- 内覧会プロデュース
- 歯科
地域への認知向上と来院定着につながる、理想的なスタートを切れた内覧会でした
2025.12.09

Q1 内覧会を実施して良かったことは?
開院直後のスタートダッシュとして、地域の方へ一気に認知を広げられたことが非常に大きかったと感じています。
イベント自体が目立つため、ただチラシを配るよりも「こんなところに歯科医院ができたんだ」と気づいていただきやすく、路面の歯科医院であれば内覧会はぜひ実施すべきだと思いました。
また、想像以上に多くの方にお越しいただき、当日だけで多数の予約が入ったことも印象的でした。
内覧会をきっかけに来院された方がそのまま定着してくださるケースも多く、開業初期の患者層づくりにとても貢献してくれたと感じています。
Q2 開業してから大変だったことはなんですか?
開業後は、どの業務も欠けることが許されず、ひとつの歯車が止まると全体に影響してしまう大変さを痛感しました。
特に人材育成には苦労しました。
経営と診療の両立だけでも時間が限られる中、スタッフ教育にも十分な時間を割かなければならず、経営者として「人を動かす難しさ」を強く感じました。
開院当初は未経験スタッフでスタートしたものの、全員が離職してしまい、人材の重要性を改めて実感しました。経験者を採用するメリットは非常に大きいと感じています。
また、患者さんを定着させること、特にリコールの患者さんを増やしていくことは簡単ではなく、日々改善や試行錯誤の連続でした。
Q3 開業前にやっておいた方が良かったこと、またはこれから開業する先生へのアドバイスはありますか?
まず、採用は妥協しないことが大切だと思います。
可能であれば経験者を採用した方が、開業初期の運営負荷は大きく軽減されます。
さらに、医院としての理念や軸を事前にしっかり定め、それを採用段階から候補者へ共有しておくことで、入職後のギャップを最小限に抑えられます。
方向性の共有ができていれば、スタッフの定着やチームづくりにも大きくプラスに働くと感じています。



